油屋の経営者、労働基準法違反の疑い(2009年10月18日) - 僕数新聞News
※これはウソニュースです。
湯治場「油屋」を経営する湯婆婆(年齢不詳)に労働基準法違反の嫌疑がかけられていることが、昨日の労働基準監督署の発表により明らかとなった。これを受けて、警視庁が湯婆婆の逮捕状を請求した。
この問題は、2004年に柳田理科雄氏が著書「空想科学読本」で指摘して始めて一般に知られるようになったが、それでも全国民に知れ渡っていたわけではなく、労働基準監督署も調査には及ばなかった。
これは、今年9月に滋賀県在住の18歳の女性が労働基準監督署に「密告」をしたことにより発覚した。
当初、労働基準監督署はこの密告をいたずらに過ぎないと考え放置していたが、東京都在住の22歳の女性からもほぼ同様の通報があり、労働基準監督署が覆面調査員を派遣した調査に乗り出したところ、様々な不当な使用が行われていることが発覚した。
問題となっているのは、油屋において、従業員を「子豚にしてやろうか」などと脅迫して強制労働を行わせている、従業員の名前を奪っている、などの行為である。
覆面調査員によれば、労働問題だけでなく、温泉偽装の疑惑や、油屋の建物に耐震強度が不足しているなど、建築基準法違反もあるという。
具体的には、
油屋は、「千尋電車」と呼ばれる鉄道も保有しているが、こちらも洪水時に線路が水没しているにも関わらず運転を強行するなど、杜撰な営業が行われていたことが発覚した。
労働基準監督署は、油屋全体が杜撰な営業体制で運営されている疑いが強いと見て、今日から油屋を無期の営業停止処分とした。