生まれ(年度)第33回 名前に「子」のつく女子は賢いのか
様々な調査により、女子について、名前に「子」のつく人の方が成績がよいことが分かっている。「何を根拠に?」と疑問に思う人も多かろう。今回はこれを分析する。
割合(%)
生まれ(年度)
グラフを見ても分かるように、1945年頃をピークに「子」のつく女子の割合は減少している。
つまり、現在の方が1950-1960年頃に比べてその成績の傾向が強まっていることになる。
しかし、なぜ「子」のつく人の方が成績がよいのか。
理由は単純である。
「子」のつく女子が減っている中、「子」をつける親は"保守的"だからだ。保守的な親は一般に教育熱心である。
筆者も直感的にそう思うこともある。しかし、傾向は傾向、これだけで判断してはならない。
女性芸能人で芸名を「子なし」にする人が見られるが、(磯野貴理、渡辺えりなど)
当方はこういう流れには反対だ。「子」のつく人の方が成績がよいというイメージがあるのだから、わざわざ隠すことはないと思う。