第70回　ゴジラVSガメラ 勝つのは?

ゴジラとガメラが戦うとどっちが勝つのだろうか? 多くの人が一度は思った疑問だろう。
今回はこの疑問に挑む。

まず、2人(?) の条件を比べてみよう。参考に他のキャラクターも。

身長 体重 密度 活動可能場所/能力 最高速度 必殺技
地上 水中 空中(飛行) 宇宙
ゴジラ 55m 25000t ○ ○ △(後向のみ) × 40km/h 放射能火炎
ガメラ 80m 80t 0.008 ○ ○ ○ ○ 飛行 4300km/h (マッハ3.5)
水中 280km/h (150ノット)		 火炎噴射
ギャオス 88m 78t 0.001 ○ × ○ 5500km/h (マッハ4.5) 超音波メス
モスラ(幼虫) 180m 20000t ○ × × × 糸
モスラ(成虫) 135m 15000t ○ × ○ 6100km/h (マッハ5)
キングコング 45m 20500t ○ ？ × × 電気放射
ラドン 50m 15000t ○ ○ 3700km/h (マッハ3) ソニックブーム
ゼットン 60m 30000t ○ ○ ○ 1兆℃の炎
ウルトラマン 40m 35000t ○ ○ ○ ○ 6100km/h (マッハ5) スペシウム光線
東京タワー 332.6m 4000t - - - - - -
東京スカイツリー 610.58m 26000t ? - - - - - -

空想科学読本でも扱われているように、ゴジラは重すぎるし、ガメラは軽すぎる。ガメラは発泡スチロールより軽い物質でできているようである。

このように考えると、ゴジラとガメラが戦えば、圧倒的にゴジラが有利なことがわかる。
ゴジラ25000t、ガメラ80tという重量比は、体重50kgの人と、160gの亀の重量比に等しい。
それでガメラに勝ち目はない。

戦闘中に風が吹けばガメラは飛んでいってしまう。
空中戦になってもガメラは軽すぎてゴジラに致命傷を負わせることができない。
ガメラはその速さを利用して逃げに徹するか、他の怪獣を呼びに行くべきだろう。

意外にゴジラが小さい

東京タワーと比べるとゴジラは身長が6分の1しかない。
ゴジラが東京タワーを壊そうとするのは、人間が10mの木を倒そうとするようなもんだぞ。

ガメラが東京タワーに激突しても、発泡スチロールでできているガメラの方が壊れるだろう。

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